雪の降る前

そしてまたいつのまにか —

2012-01-01から1年間の記事一覧

平成24年 北海道合唱コンクール(下)

【職場】 札幌市役所声友会(混声34名) 課題曲G2のハウエルズ、自由曲LAUDATE(K.Nystedt)とも、まだ消化不良か。Bustoに入ってようやくこなれた感じ。確かに金賞、だがこのままでは全国では厳しい。昨年は全国大会金賞の団体だけれども。当然ご本人たちも…

平成24年 北海道合唱コンクール(上)

【一般A】 ウィスティリアアンサンブル(女声18名) 鈴のように良く鳴る。課題曲のWeelksはしっとりと。自由曲「獅子の子幻想」は、鈴木輝昭のウェットな部分が前面に出る。自分の固定概念か、この曲がこの団に合っているとは思えないが。ヨーロッパ的なア…

トラピスト修道院に入ってみた

復活祭も過ぎしばらく経った4月30日(月・祝)、前から望んでいた渡島当別の「灯台の聖母 トラピスト修道院」の内部見学に行ってきた。 通常、駐車場から短い坂を上った所の「正門」までは、誰でも行くことができる。 正門は飾りの付いた格子扉で閉ざされ…

東京工業大学コールクライネス

〈東工大コールクライネスのコンクール演奏曲の系譜〉 近年のコンクール大学部門で盤石といって良い安定感を見せている東京工業大学混声合唱団コールクライネス。 その基盤を作るのに重要な役割を果たされたのは、1995年まで顧問を務められた加藤磐郎先生。 …

九大混声合唱団

先日、東北福祉大学のシューマンについて書いたとき、 2年前の全日本コンクール札幌大会で彼のミサ「Gloria」を演奏していた もうひとつの団体について、 「シューマンという作曲家をどう見たのだろう?」と疑問を呈したことを述べた。 実はその団体が、こ…