雪の降る前

そしてまたいつのまにか —

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

札幌大谷短大輪声会と宍戸悟郎先生

高校時代、地元では生で聞く機会がなかったので、実際に輪声会の演奏を肌で感じることが できたのは1990年、地元札幌での全国大会(北海道厚生年金会館)。 この大会で10年ぶりの金賞を獲得した札幌大谷輪声会は、力強かった。課題曲のデュリュフレ (…

金城学院グリークラブ

「さまざまな個性ある響きをよくひとつにまとめている」と全国大会当日の会場メモに書いている。 その、ハーモニーが「溶け合う」感じが今年の金城学院グリーの特徴といえるだろうか。かつての 大谷短大輪声会がそうだった(輪声会については別記します)。…

東北福祉大学混声合唱団

被災地のこと、震災のこと と何でも結びつけて考えるのは、 被災地の人たちにとっては、いつまでも続けられると迷惑かもしれない。 だけど、あの日からのこと を想像してもしきれていない、 現場を見ていない、本当のことを1%も理解していない人間にとって…

はじめに

サカナクションの意欲的なアルバム「DocumentaLy」から、 ネット社会の現代を表現した曲 “エンドレス” が話題を呼んでいる。 このアルバムにもう1曲、この時代を捉えた曲 “years” がある。 years でvo.山口一郎は 「この先に待ち受けてる時代の泥が」 「僕…